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2009.06.28 *Sun

戦わせてみた【描写練習】

現在Y2つさんのブログで連載されているリプレイ講座がとても為になります。
しかし改めて自分の文章を見返して唖然…修正しよう…orz

そしてその中で紹介されていた戦闘描写の練習として、フェールにゴブリンと一騎打ちをしてもらいました。
お題はY2つさんの紹介されていたものをそのままお借りしています。

<お題>
1R目、ゴブリンに【攻撃】、体力ちょっと減らす。
2R目、ゴブリンに【会心の一撃】、外れ
3R目、ゴブリンに【渾身の一撃】、重傷状態に
4R目、ゴブリンが回復、負傷状態まで、【攻撃】少しダメージ
5R目、ゴブリンに、【居合斬り】、倒す
    その後、回復
7R目、ゴブリンに【攻撃】、止め
    (その後復活せず戦闘終了)

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 フェールの対のシミターが閃き、ゴブリンの身体を浅く切り裂く。

 そしてそのまま反撃の暇を与えまいとすぐさま急所を狙った鋭い追い討ちを仕掛けるが、とっさに構えられた得物に軌道を反らされてしまう。

 しかし刃こそかわしたものの勢いまでは殺せなかったのか、甲高い音を立てて得物が吹き飛ばされる。
 思わずゴブリンが己の得物を目で追いかけたその瞬間、フェールの翻し様に振り下ろされたシミターがゴブリンの左腕を切り落とした。

 寸断された肩口から鮮血が迸り、ゴブリンの悲鳴が響き渡る。
 喚きながらも崩れ落ちる様子のないゴブリンを見据え、再びフェールはシミターを構え直す。
 しかしゴブリンが肩から手をはずした瞬間、フェールは驚きに目を見開いた。
 なんとどくどくと血を流していた傷口が瞬時に塞がってしまったのだ。

 フェールが戸惑いに身を固くしたその一瞬でゴブリンは得物を拾い上げ、雄たけびをあげて切りかかってきた。
 その声に我に返り、遅れを取り戻す為瞬時にフェールは動き出した。
 振り下ろされる剣を両方のシミターを目の前で交差させて受け止めると見せかけ、力が加わった瞬間シミターを勢いよく払い下げて後ろに飛びずさった。

 当然受け止めるものがない得物は渾身の力で地面に叩きつけられる。
 唖然とした表情のゴブリンのがら空きの胴体を、とどめとばかりに二刀のシミターが薙ぎ払った。

 再びゴブリンの悲痛な叫び声が耳をつんざく。
 得物から手を離し、息も絶え絶えに切り裂かれた腹を抑えながらよろよろと後ずさっていくゴブリン。
 するとゴブリンの手元――右の親指にはめられた指輪が輝き、みるみるうちに腹の傷を癒していく。

 ”お前の攻撃などちっとも怖くない”とばかりにゴブリンはいやらしい笑みを浮かべる。
 しかしその目に映ったのは腕をクロスさせて駆け出すフェールの姿。

 ゴブリンがはっと息を呑んだ次の瞬間――舞う様に懐に潜り込んだフェールの刃が鮮やかにゴブリンの首を切り飛ばした。

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二刀流フェールの活躍でした。
一騎打ちということで回復手段はヒール効果のある指輪を持たせてみたり。
生活パートに比べて激しい動きをイメージするのが非常に難しい…むーん。

私の中の二刀流のイメージとしては、身軽さを生かして敵を翻弄しつつ、同時に連撃を繰り出すといった感じでしょうか。
さしずめ【連捷の蜂】の剣技verと言ったところ?

ちょっぴり書きましたがその他にも剣をクロスさせて攻撃を受け止めたり、そのまま受け流してその隙に切りかかったり…ただしすべて剣によるものなのであまり防御には期待できません。
剣の平で叩かれても結構痛そうです。
長剣と短剣の組み合わせが一般的なんですが、フェールは私のイメージで両方長剣(シミター)という設定になっています。
しばらくは【連捷の蜂】か【幻惑の蝶】をそれ相当として扱おうかと考えてます。
でもリプレイ仕様ならば他のスキルでも十分対応可能かも?とちょっと思ったり。

しかし描写表現…もっと軽やかに書いてあげたいのに。ぐむむ。
修行して出直してきます…。



て、しまった二度目回復前に一度倒れてたのか!なんてこった!

…次回から気をつけます。ハイ…。
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CATEGORY : その他

COMMENT

得物の部位を使ってみましょう!
 今晩は、Y2つです。

 いい感じに描けてます。
 私のつたない講座が役立てば何よりです。

 戦闘シーンの表現に関してですが、もっと武器の部位を強調するといいですよ。
 例えば剣なり、シミタ―なりで斬る、と書くよりも…

 切先で抉る、刃の半ばまでめり込む、平で打ち払う、鍔で受ける、峰のある片刃の武器は刃が欠けないようにそっちで受けるテクニカルな描写、武器のリーチと距離感を含んだ描写などなど。

 単に得物(武器)の名前で表現してた部分を、得物の部位に変えてみると、もっと幅広い表現が出来ます。
 6回ほど使ってる「シミタ―」という言葉を半分ぐらい武器の部位に変えてみると(たとえば「シミタ―を握り直した」ではなく「剣の柄を握り直した」にしてみるとか)雰囲気が変わると思いますよ。

 それからちょっと気付いたことが。
 私、フェールが二刀流剣士で、長剣を使うという描写があったので、てっきり「ブロードソードのような両刃の直刀」をイメージしてたんですが、シミタ―を使うわけですね?

 武具の形状も補っておくと分かりやすいです。
 特にシミターは、元はシャムシール(獅子の尻尾)というアラブ系の武器です。
 長さはまちまちで、ソードワールドなんかでは同じものなのに「シミタ―」は軽量の片手刀(新月刀)、「シャムシール」は大型の両手持ち刀剣、という分類がありました。
 機会があったら、形状を教えて下さると嬉しいです。

 …長くなっててすみません。
 失礼致しました。
 
2009/06/29(月) 01:11:43 | URL | Y2つ #TIXpuh1. [Edit
精進します
>Y2つさん

添削ありがとうございます!
講座、毎回楽しみに読ませていただいてますよ~。
部位を使い分ける・・なるほどなるほど。
確かに書いてて同じ名称を何度も使いまわすのはちょっとくどいかな、とも感じてたんで次の機会からはちょっと注意してみます。

長剣と書いてたのは和名がまだ確定してなかったのと、明記するのが面倒だったので(…)あいまいに書いてしまっていました。
紛らわしくてすみません・・。
イメージとしては片手で扱える片刃剣、なので「新月刀」でしょうか。
本には「偃月刀」とあったり、wikiでは「三日月刀」と表記されてるので正直どれを使ったらいいのかが…。
自分でももうちょっと情報収集してみます。
ご指摘ありがとうございました!
2009/06/29(月) 18:29:35 | URL | ぐぇん #zmJZyRSg [Edit

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